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PC管の特長

 PC管は、高圧縮強度コンクリートと高引張強度PC鋼材の特長を活かして設計しているので、極めて合理的な管といえます。その特長は、次のとおりです。

PC管
(イ)
信頼性が高い
 プレストレスト構造であり、必要な強度の管を自由に設計することができる。他のコンクリート管と異なり、コンクリートの乾燥収縮・クリープなどをあらかじめ見込んで設計するので管体強度の信頼性は極めて高い。

(ロ)
剛性が高い
 外圧によって管体が変形することはない、即ち剛性管である。従って、管体の強度そのものが裏込め材の材質・施工に依存するたわみ性管と異なり、施工の面からも信頼性が高い。

(ハ)
耐久性に優れている
 コアコンクリート及びカバーコートモルタルの耐久性は、半永久的で埋設後も強度の低下はない。また、通常の土壌では経年による腐蝕もなく、通水性能の目安である粗度係数の変化もない。

(ニ)
継 手
 継手は信頼性が高く、特にS形は曲げ角度・抜出し量が大きいので軟弱地盤などの、不同沈下が予想される場合にも適しているほか、NC形も優れた伸縮可とう性を有している。更に、C形についても通常の条件のもとで一般的に使用されている。

PC管施工状況
(ホ)
施工性が良い
 接合は簡単で、施工は容易である。継手のシール材は全てゴム輪を使用しており、施工性に優れている。

(ヘ)
経済的である
 構造の主体は、コンクリートであり鋼材の使用量が少ないので経済性に優れている。




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